”だから、まだ微かに震えるその声が――友を失いたくない故の想いではないかと、思ってしまう。”
嫉妬から、『彼女にどこまでを許されるか』を試してしまったオルシュファン。親友だったはずの二人の空気はその日を境にどこかぎこちなくなってしまう。
『親友』だと信じているハルドメルはオルシュファンの行動に戸惑うばかりだったが、そうなって初めて自分の気持ちと、オルシュファンの気持ちに向き合い始める――。
・紅蓮~暁月後までかけてじっくりと(?)お互いの気持ちを知っていくお話。シリアスだけど最後は幸せです。全8話。
頭割り番外編にて公開。